
今回は質問の回答ではなく、最近新聞にも取り上げられた、「囲い込み」についてです。
皆さんも気になっているのではないでしょうか?

最近、この話題がニュースで取り上げられており、皆さんも気になっているのではないでしょうか。では、囲い込みとは一体何なのか、詳しく解説していきます。
囲い込みって何?
まず、囲い込みとは「物件を囲い込む」ことを指します。
通常、不動産会社は家を売る際に売主から仲介手数料をもらいます。そして、購入者が見つかれば、その購入者からも仲介手数料をもらうことができるビジネスモデルです。この両方から手数料を得ることは合法で、正当な取引とされています。
しかし、他の不動産会社が良い購入者を見つけてきた場合、その不動産会社は購入者から仲介手数料を受け取ることになります。この場合、売主側の不動産会社は手数料を全額得られなくなるため、できれば自社で購入者も見つけたいと考えます。
そこで、物件情報を他の不動産会社に公開せず、自社だけで取り扱うことで手数料を全額得ようとする行為が「囲い込み」と呼ばれます。
囲い込みの実態
囲い込みは本来、行ってはいけない行為です。しかし、実際にはこのような行為が横行しており、最近では国土交通省が罰則を強化するニュースが報じられました。
売主は不動産会社に物件の売却を依頼すると、物件情報を広く公開し、募集しなければなりません。しかし、囲い込みを行う不動産会社はこの情報公開を拒み、他の不動産会社からの問い合わせに対しても様々な理由で時間を稼ぎ、自社のお客様だけに物件を紹介することを狙っています。
例えば、「売主の都合が合わない」「担当者が不在」「図面がまだ用意できていない」といった理由で、他の不動産会社に物件を見せるのを遅らせ、自社のお客様と早々に契約を結ぶのです。
囲い込み問題の歴史
囲い込み問題は、今に始まったことではありません。
実は2015年頃にもこの問題が取り上げられ、週刊ダイヤモンドやテレビ東京でもニュースになりました。当時、大手の不動産会社が囲い込みを行っていたことが暴露され、大きな批判を浴びました。それから9年が経ち、状況は少し改善したと言われていますが、依然として根強く残っている問題です。
どう対処すべきか?
売主として家を売る際は、不動産会社に対して情報がしっかりと公開されているかを確認することが大切です。また、購入者としても、依頼している不動産会社がしっかりと物件情報を持っているかを確認することが必要です。情報の公開が適切に行われていない場合は、業者に問いただすなどして、公平な取引を求めることが大切です。
まとめ
囲い込みは、売主や購入者にとって不利益となる行為です。
正しい情報公開が行われることを願い、私たちも業者として公正な取引を心がけています。皆さんも不動産を売買する際には、囲い込みのリスクを意識し、信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。
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