2026年の不動産市場、どうなる?専門家に聞いてみた

不動産コラム

2025年を振り返って

―― 新年あけましておめでとうございます。2025年はどんな年でしたか?

去年は「チャンスの年」と予測していましたが、まさにその通りでした。住宅価格は一年を通して上がり続け、特に後半は中古住宅の取引が活発でしたね。金利の上げ方を見ても、去年は間違いなく買い時だったと思います。

2026年の市場予測

―― 今年2026年はどうなりそうですか?

総論としては今年も安定した市況が続くでしょう。ただ、急騰した物件は多少の価格調整があるかもしれません。とはいえ、災害など特別な理由がない限り、暴落のような大きな下落はないと思います。

今が買い時?

―― 今年は買いやすい環境なんでしょうか?

実は年始の問い合わせが例年の半分以下なんです。価格が高いので、みんな様子見している状態ですね。

―― それは買い手にとってどういう意味が?

ライバルが少ないということです。この2~3年は購入判断を急かされることが多かったですが、今年はわりとゆっくり考えられる環境になっています。ただし、売り物件も減っているので、良い物件が出たら早めの判断が必要かもしれませんね。

最重要!金利の話

―― 金利はどうなりそうですか?

これが今年最大のポイントです。現在0.75%の変動金利は、今後もさらに上がると思います。本来なら去年のうちに1%くらいまで上げる予定だったくらいですから。

―― 変動金利を選ぶ人が多いんですよね?

そうです。固定金利より安いですからね。ただ、問題は「金利が上がりすぎた時に固定金利にスイッチできるか」なんです。実は、変動金利が上がる時は固定金利も同じように上がってしまうので、スイッチのタイミングが非常に難しいんですよ。

フラット35に注目

―― 今年注目すべきは?

フラット35です。長期金利が1%近く上がっているのに、フラット35は0.2%程度しか上がっていません。現在2.05%前後で35年間固定できます。変動金利より高いですが、将来の金利上昇リスクを考えると、検討する価値は十分あります。

―― どんな人がどの金利を選ぶべきですか?

数年後に買い替えを考えているなら変動金利もありでしょう。でも、長く住み続ける予定なら、固定金利で支払い計画を立てる方が安心です。ただし、変動金利を選ぶ場合は、必ず金利動向に注意を払ってください。日本人は金利に鈍感すぎますから。

2026年、どう動くべき?

―― 結局、今年はどうすればいいですか?

まずはライフプランシミュレーションから始めましょう。自分の将来設計と家族の成長を考えて、それに合わせた購入計画を立てることが大切です。金利は上がりますが、減税制度も充実しているので、チャンスはまだ続くと思います。

―― この新年を機に家族会議ですね

そうですね。今の5歳のお子さんは10年後には15歳、20年後には25歳です。そういう未来を想像しながら、自分たちに合った住まいと資金計画を考えてみてください。


\不動産の様々なお悩みをお待ちしております/
不動産に関する相談募集中!

今すぐ買うつもりがないから不動産屋に聞きづらい!相続の悩みを聞いてほしい!など「不動産のことを気軽に相談できる所があればいいのに」と思いませんか?
不動産相談室では不動産の売買にまつわることや相続、リフォーム、維持管理など、不動産関する様々なお悩みにお答えします。

不動産コラム
シェアする
髙橋正典をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました