
これまでホームステージングやインスペクションについて話しましたが、今回は住宅保険についてお話しします。実は住宅にも保険があること、知っていましたか?
新築瑕疵保険とは?
新築住宅には「新築瑕疵(かし)保険」という10年保証が法律で義務付けられています。2000年に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって制定され、主に基本構造部分(屋根、柱、基礎など)と雨漏り防止の部分が対象です。この保険のおかげで、建築会社が倒産したとしても保証が続く仕組みが整備されています。
しかし、この法律ができるきっかけとなったのは、2005年に起こった「姉歯事件」。
構造計算の偽装が発覚し、保証が義務化されていたにもかかわらず、建てた会社が倒産してしまい、保証が受けられないという事態が発生しました。そこで、倒産しても保証を受けられるようにするための法改正が行われました。
中古住宅にも保険はある?
2009年には、中古住宅でも特定の条件を満たせば「中古住宅の瑕疵保険」を付けることができるようになりました。これは中古住宅でも安心して購入できるための重要な保険です。
この保険が適用される物件は、売却時に検査を受け、問題がなければ保険に加入でき最長で5年間保証されます。
売主としては、この保険を付けることで、買主に安心感を与え、結果として高く売却できる可能性が高まります。しかし、この保険は義務ではなく、不動産会社によって提案されるかどうかはまちまちです。
保険がある物件のほうが、当然買主にとっては魅力的ですので、ぜひ考慮してみてください。
まとめ
住宅保険は、不動産売買の際に非常に重要なポイントとなります。
特に中古住宅を売却する場合、保険の有無によって物件の価値や売れやすさが変わることもあるので、しっかりと検討することが大切です。
次回は、この保険が具体的にどのように物件価値に影響するのかについてお話ししますので、ぜひお見逃しなく!
皆様からのご質問にお答えしていますので、疑問がある方はぜひ概要欄のリンクからお問い合わせください。このブログが役に立ったと思われた方は、シェアをぜひお願いします。


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