01基準地価とは?公示地価との違いをおさらい

これらは売買価格の目安になるほか、公共用地の取得価格の基準としても使われます。ニュースで「地価が上がった」と報道されるのは、これらの発表を受けてのことです。
📅 公的地価の発表スケジュール
発表:3月頃
発表:9月頃
022024年の特徴:商業地が牽引、住宅地も上昇
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03「ブランド地名」神話の崩壊が始まっている

世田谷区の中でも、「ここは上がっているけど、こっちはあれ?」という場所が出てくるなど、区単位ではなく、もっと細かい単位で地価の動きが変わってきています。


不動産のブランド地名も同じで、「なぜその地名が高いのか」を説明できないものは、若い世代に刺さらなくなってきているんです。
04Z世代が変えた不動産の価値観


さらに、子育てのしやすさ、地域の環境、商店街の充実度といった「暮らしの質」を重視するようになっています。区の名前や路線のブランドより、実際に住んでみてどれだけ快適かが判断基準になっているんです。
🏠 Z世代の住まい選びのポイント
- 主要ターミナル駅への「所要時間」で選ぶ(路線ブランドより時間重視)
- 子育て環境・保育所・公園の充実度
- 商店街・スーパーなど日常生活の便利さ
- 緑・自然環境・のんびりした住環境
- 区や地名のブランドは重視しない
05「のの字理論」の変容:エリアの中に潜む格差


ただ今回の基準地価を見ると、この「のの字」がより小さな単位でも起きていることがわかります。板橋区の中でも「ここは高いけどここは安い」という”区内ののの字”があったり、中野区内でも同様の格差が生まれています。
つまり「板橋区だから安い」「中野区だから高い」ではなく、同じ区の中でも場所によって全く違う動きをするようになっています。
06「街力」で選ぶ時代へ

逆に言えば、地域の商店街を活性化させたり、子育て支援を充実させたりすることが、街全体の不動産価値の向上に直結する時代になってきたということです。街づくりが自分たちの資産価値を守ることに繋がる。そういう健全な構造になってきていると思います。
かつての「相対価値(あの区よりこっちが高い)」という考え方から、「絶対価値(この街は暮らしの質が高いから良い)」へ。不動産の価値の基準が根本から変わりつつあります。
07注目キーワード「となり駅」に次の上昇チャンスあり


理由は先ほどの価値観の変化です。電車に乗るのは朝夕1〜2回だけ。普段の生活の豊かさで街を選ぶ人が増えているので、「繁華街っぽくなくても、緑があって公園があってのんびりできる」となり駅エリアが注目されるのは自然な流れです。
今の地価ではまだ割安感があるエリアも多く、早めに目を向けることで良い買い物ができる可能性があります。

急行停車駅の「絶対的な価値」はこれからも残りますが、その周辺との価格差は縮まっていくと予想しています。
08まとめ:街を自分の目で見て選ぼう

今回の基準地価の動きは、そういった「街の実力」を正直に反映し始めています。自分たちの価値観に合った街を、先入観なく選ぶことが、良い買い物・良い暮らし・資産価値の維持につながると思います。
不動産会社に相談する際も、そういった街の実情をきちんと説明できるプロに話を聞いてみてください。
📌 2024年基準地価から読み取る 家選びの新常識
- 区名・路線名のブランドより「住んでみての快適さ」で選ぶ時代
- ターミナル駅への所要時間で候補を広げると選択肢が増える
- 「となり駅」エリアに割安で良質な街が眠っている可能性がある
- 商店街・子育て環境・緑の多さが地価上昇のカギを握る
- 区内でも場所によって地価の動きが全く異なる時代に
- 街を自分の目で歩いて確認することが一番の判断材料


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